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J-GLOBAL ID：201602213190414230   整理番号：16A0120742

社会インフラ構造物点検効率化システム

著者 (4件)： 阪上貴也 (沖電気工業) ,  槇田毅彦 (沖電気工業) ,  山本剛司 (沖電気工業) ,  関根理敏 (沖電気工業)
資料名： OKIテクニカルレビュー  (Oki Technical Review)
巻： 82  号： 2  ページ： 28-31  発行年： 2015年12月18日 
JST資料番号： F0243A  ISSN： 1346-5961  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路・橋梁・トンネル等,大量のインフラ構造物は建設後50年を経過しつつある。老朽化による劣化が懸念され,インフラ構造物の点検・維持管理の省力化,省コスト化が求められる。トンネル点検作業を支援するインフラ点検効率化システム:システムイメージ/業務フロー/正常・異常個所の信号波形/判別方式の処理フローなど,を紹介した。現場から事務所まで構造物点検における一連の業務をシステム化することにより,点検業務全体効率化を可能にした。本システムでは,熟練作業者に頼らない打音検査によるコンクリート内部の正常/異常の判別や,報告書作成業務の効率化が可能である。実際のトンネルで打音検査を行った結果,正常/異常の判別が熟練作業者と同等の一致率を示した。

シソーラス用語： インフラストラクチャー ,  *点検 ,  維持管理 ,  老朽化 ,  *トンネル ,  *音響検査 ,  非破壊検査 ,  効率化 ,  ワークフロー ,  熟練労働者 ,  *コンクリート構造物 ,  クライアントサーバシステム
準シソーラス用語： 業務効率化 ,  熟練作業者 ,  打音検査

分類 (1件)： トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U)

引用文献 (2件)：

• 国土交通省 道路局 国道・防災課: "道路トンネル定期点検要領," 平成26年(2014)6月、 http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/pdf/yobo3_1_9.pdf
• 小林幸一、森濱和正: "外観調査に関する試験方法と規格," 非破壊検査, pp.432-pp.437, vol.64, No.9, 2015.

タイトルに関連する用語 (4件)： 社会インフラ ,  構造物 ,  点検 ,  効率化