文献

J-GLOBAL ID：201602213210182960   整理番号：16A0204735

「買い物難民」発生の原因分析を踏まえた解決方策に関する考察

著者 (2件)： 佐藤瞭 (東京工科大 大学院) ,  山口淳 (東京工科大 大学院)
資料名： 経営情報学会全国研究発表大会要旨集(Web)
巻： 2015  号： 秋季  ページ： C3-1(J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0249A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,日本で買い物難民が増加傾向にある。買い物難民とは商店の撤退や交通網の廃止などにより買い物が困難である人々を指し,現在では企業や行政などが様々な対策事業を行っている。本研究は,買い物難民が発生した要因は何であるか,そして,現在の対策事業は発生要因を踏まえた本質的な対策になっているかを明らかにすることを目的にしている。最初に,事例分析を通じて,買い物難民の発生が社会環境要因と個人要因が相互に関連した問題であることを確認した。続いて,現在行われている対策事業を分類し,それらの多くが対処療法的であり,支援コストなしには継続できないことを見出し,持続可能な対処策の条件について考察している。(著者抄録)

シソーラス用語： *消費者 ,  過疎化 ,  交通弱者 ,  *小売店 ,  モデル ,  *損益分岐点 ,  社会的責任 ,  分析 ,  *因子 ,  因子分析 ,  問題解決
準シソーラス用語： *買物難民 ,  *ビジネスモデル ,  CSR【企業】 ,  *事例分析 ,  社会的要因 ,  個人要因 ,  *根本原因分析 ,  *発生要因

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 買い物難民 ,  原因分析 ,  方策