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J-GLOBAL ID:201602213257515185   整理番号:16A0230062

競合的に訓練されたモルモットによる修飾条件付け音の認識

Recognition of Modified Conditioning Sounds by Competitively Trained Guinea Pigs
著者 (2件):
資料名:
巻: 2016  号: Jan  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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モルモット(GP)は聴覚研究で良く使われる種である。しかし,これら動物を訓練すること困難であるため,特に音認識のコンテクストにおける行動研究は稀である。著者らは,社会的競合セッティングが簡便なモデルとして使用可能かどうかを調べるために,このセッティングでの音認識を検討した。2匹のGPを同じ訓練アリーナに置き,ほぼ同一の音セグメントの反復である条件付け音(CS)を聞いた後に,食物に対する競合を強制した。2週間の訓練によって,GPはCSだけで異なる行動を獲得した。その後,各個体は,スペクトル,詳細な時間およびテンポ(すなわちセグメント間インターバル,ISI)次元をにおいてCSにより修飾された音の認識に対する一般化試験に供試された。GPはCSと帯域除去テスト音の弁別を行ったが,認識において特定の周波数に対する好みは無かった。それに対し,時間分解能の高いドメインで変化のある音は,時間的に逆転させたCSで生成されたテスト音を除き,CSと同じカテゴリーとして認識された。異なるテンポの音も認識した。マルチセグメントCSより短いISIのテスト音はCSと区別されたが,長いISIは区別されなかった。短いISIではほとんどの動物がCSで見られたのと同様に,餌に対して明らかにポジティブな行動を示したが,それは音が出ている間は停止していた。これはおそらくテンポの認識が遅かったためであろう。興味深いことに,GPがエサ獲得行動を起こすまでの時間分布と平均は異なるISIのテスト音でも似ていた。本研究は初めて,GPの広範な音識別能力を実証し,そしてこの動物種を用いるテンポ認識メカニズムを調べるための方法を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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個生態学  ,  その他の感覚  ,  生物科学研究法一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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