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J-GLOBAL ID：201602213281732880   整理番号：16A0024705

フェムト秒及びXUVアト秒レーザパルス列を照射した窒素分子の過渡電子動特性

Transient electron dynamics of nitrogen molecule irradiated by femtosecond and XUV attosecond laser pulse train

著者 (5件)： WANG Cong (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  LUO Zhi (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  XIE Zheng (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  JIANG Lan (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  DUAN Ji’an (Central South Univ., Changsha, CHN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9621  ページ： 962105.1-962105.10  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高速レーザパルス照射下での窒素分子の光吸収,光励起,イオン化過程を理論的に調べた。実時間及び実空間時間依存密度汎関数を用いて電子動特性の線形及び非線形光学応答を記述した。この方法により計算したイオン化速度のレーザ強度依存性は実験結果とよく一致した。また電子動特性に及ぼすフェムト秒及び極端紫外アト秒レーザパルス列の効果を調べ,以下の結果を得た。1)エネルギー吸収,電子励起,電子密度,電子密度振動はパルス列技術により制御できる。2)同じ全レーザ強度では,放出電子及び励起エネルギーはパルス数の増大と共に減少する。3)アト秒パルスの存在下ではより多くの電子が放出され得る。4)電子密度振動はレーザ周波数の選択により制御できる。5)電子のイオン化,密度,分布はフェムト秒及びアト秒パルス間のパルス遅延により変えられる。

シソーラス用語： 極端紫外線 ,  *窒素 ,  光吸収 ,  *光ポンピング ,  理論 ,  電子密度 ,  過渡応答 ,  *パルス列 ,  紫外レーザ ,  *フェムト秒 ,  *光イオン化 ,  *パルスレーザ照射 ,  密度汎関数法 ,  時間依存性
準シソーラス用語： *アト秒 ,  時間依存密度汎関数理論 ,  *窒素分子

分類 (3件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (7件)： フェムト秒 ,  アト秒 ,  レーザ ,  パルス列 ,  窒素分子 ,  電子 ,  動特性