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J-GLOBAL ID:201602213306099117   整理番号:16A0241756

齧歯類媒介出血熱ウイルスを研究するための動物モデル:アレナウイルスとハンタウイルス

Animal Models for the Study of Rodent-Borne Hemorrhagic Fever Viruses: Arenaviruses and Hantaviruses
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号: Virology  ページ: 793257 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト病原性ハンタウイルスとアレナウイルスは,齧歯類キャリア集団で持続感染することにより,自然界で維持されている。これらのウイルスグループの中には,ヒトにおいて重度の疾患を引き起こすものがいる。これらの疾患は一般にはウイルス性出血熱と呼ばれ,熱病として特徴付けられており,急性炎症を引き起こす傾向が高い。ヒトは,齧歯類キャリア集団に触れることで感染に至る。アレナウイルスはまた,生物兵器の候補にも見なされている。ウイルス病原体をより深く理解するためだけでなく,病気の脅威を和らげるための医療対応策(MCM)を評価するために,動物モデルでこれらのウイルスを研究することに関心が高まっている。本総説では,これらのウイルス研究に用いられた動物モデルに関する現在までの知見をまとめた。天然リザーバーにおける感染モデルの解析について記載し,ウイルス株の不均質性が動物の感染感受性に与える影響についても考察した。これらの情報は,MCMの開発のみならず,ウイルス病原性の研究や天然リザーバーにおけるウイルスの生物学において,アレナウイルスやハンタウイルスに関心を持つ人々にとっての包括的なレファレンスになるはずである。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
実験用生物  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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