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J-GLOBAL ID：201602213376384455   整理番号：16A0026577

強結合量子ドット固体中における電荷輸送

Charge transport in strongly coupled quantum dot solids

著者 (2件)： KAGAN Cherie R. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  MURRAY Christopher B. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA)
資料名： Nature Nanotechnology  (Nature Nanotechnology)
巻： 10  号： 12  ページ： 1013-1026  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W2059A  ISSN： 1748-3387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高移動度,コロイド状半導体量子ドット(QD)固体相の出現について,強固に結合したQD固体の非局在的でありしかもハイブリッド状態ともいえる局在化量子-閉じ込め状態経由の担体ホッピングからバンド状態電荷輸送までの展開の基本をマッピングしようとする研究がスタートした。原子からの固体構築になぞらえられる。QD固体中における結合の増大が記録破りなまでの性能をQDドットにもたらし,そのありさまはQDデバイスのなかにエレクトロニックトランジスタとその回路技術,オプトエレクトロニック発光ダイオード,光起電素子と光検出器,熱電素子を生み出した技術史に匹敵する。半導体QDビルディングブロックの合成に始まり,固体材料内へのQDの組込み,QDカップリング制御のための配位子のストリッピングと交換,合成過程と事後におけるQDドーピング,ホッピングからバンド状態に至るQD固体の進展,デバイスにおける電子輸送につき章を分けて述べ,おわりに将来を展望した。

シソーラス用語： 強い相互作用 ,  *量子ドット ,  電気伝導 ,  メソスコピック系 ,  *輸送現象 ,  量子効果 ,  技術展望 ,  バンド構造 ,  電子 ,  技術開発 ,  マイクロエレクトロニクス ,  交換関係 ,  *ナノ構造 ,  弱結合 ,  電子遷移 ,  *半導体プロセス ,  配位子 ,  Coulombブロッケード ,  写像 ,  コロイド ,  荷電粒子 ,  局在状態
準シソーラス用語： ナノエレクトロニクス ,  結合量子ドット ,  電荷輸送 ,  量子輸送現象

分類 (2件)： 半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 強結合 ,  量子ドット ,  固体 ,  電荷輸送