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J-GLOBAL ID:201602213445464237   整理番号:16A0003639

脳神経膠腫に対するマルチモダリティ造影剤としての金ナノ粒子

Gold nanoparticles as multimodality imaging agents for brain gliomas
著者 (15件):
資料名:
巻: 13  号: Nov  ページ: 13:85 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U7030A  ISSN: 1477-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ナノ粒子は,とくに脳腫瘍治療を目的とした標的化ドラッグデリバリーのために用いることができる。しかし,これには腫瘍に関連する微小血管系におけるナノ粒子の詳細な解析が必要とされるが,要求される高い空間分解能のために容易ではない。この研究は,ナノスケール三次元(3D)X線顕微鏡法を加えたin vivoおよび死後の全臓器イメージングに基づいて,この問題の実験的解決法を実証することを目的とした。結果:造影剤として金ナノ粒子(AuNP)を使用することによって,異種移植神経膠腫細胞と腫瘍誘導性血管新生による微小血管系の間の関係の詳細な高分解能3DX線および蛍光イメージング解析への道を開いた。血管新生微小血管系のイメージは,ナノ粒子の漏出があることを明らかにした。補完的試験は,エンドサイトーシス内部移行後に蛍光AuNPが細胞の可視光検出を可能にすることを示した。結論:細胞のAuNP負荷は,ここで提示した事例から他のイメージング技術に拡張することを可能にした。この研究でAuNPは,(1)マウス脳の接種部位で原発性の神経膠腫細胞の同定,(2)その後の神経膠腫の発生の追跡,(3)腫瘍関連微小血管系の詳細の検出,(4)正常血管系からはAuNPの漏出がないのとは対照的に腫瘍関連血管系からの漏出の発見を可能にした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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診断用薬の基礎研究 
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