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J-GLOBAL ID：201602213455743649   整理番号：16A0118183

自動運転 ICTを活用した次世代ITSの開発

Development of Next Generation ITS through utilizing ICT

著者 (4件)： 山本康典 (マツダ 技研) ,  難波秀彰 (デンソー 技術開発セ) ,  青山恭弘 (パナソニック AVCネットワークス社 イノベーションセ) ,  中川洋一 (パナソニックシステムネットワークス)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 69  号： 12  ページ： 54-57  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 交通事故低減に関し,協調型システムの実用化に向けた動きと,次世代ITS技術に関する開発状況を提示した。協調型安全支援システムと実用化に向けた動きとして,ASV(先進安全自動車)にて検討された運転支援技術とCACC(Cooperative adaptive cruise control)を提示した。ICT(情報通信技術)を活用した次世代ITSの研究開発状況について,車車間・路車間通信技術,歩車間通信技術,インフラレーダシステム技術を例示した。歩車間通信では,歩行者端末には700MHz帯車車間通信と互換性がある通信プロトコルの開発が必要である。インフラレーダシステムでは,人や自転車といった小さい対象物を検出可能な79GHz帯レーダを路側設置のセンサとして用いた安全システムに取り組んでいる。

シソーラス用語： *ITS【交通】 ,  *運転支援システム ,  交通事故 ,  安全対策 ,  自動車 ,  制御 ,  自動車通信 ,  歩行者 ,  レーダ ,  *協調制御
準シソーラス用語： 交通事故対策 ,  先進安全自動車 ,  適応走行制御 ,  路車間通信

分類 (3件)： 走行装置  (QG03040V) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  電装品  (QG03070C)

引用文献 (2件)：

• 渡辺翔ほか:路面電車と自動車の衝突防止を目的とした車車間通信による注意喚起サービスの検討,自技会学術講演会前刷集,No.49-14,p.21-34(2014)
• 土井智之ほか:通信利用レーダークルーズコントロールによる渋滞抑制に向けた取り組み,自技会学術講演会前刷集,No.50-14,p.5-8(2014)

タイトルに関連する用語 (5件)： ICT ,  活用 ,  次世代 ,  ITS ,  開発