サワーガス酸素燃焼における酸化硫黄の形成と抑制  反応器ネットワークモデルを使った予測

BONGARTZ Dominik; SHANBHOGUE Santosh J.; GHONIEM Ahmed F.

文献

J-GLOBAL ID：201602213500706083 整理番号：16A0154491

サワーガス酸素燃焼における酸化硫黄の形成と抑制反応器ネットワークモデルを使った予測

Formation and Control of Sulfur Oxides in Sour Gas Oxy-Combustion: Prediction Using a Reactor Network Model

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資料名：
巻： 29 号： 11-12 ページ： 7670-7680 発行年： 2015年11月
JST資料番号： E0805B ISSN： 0887-0624 CODEN： ENFUEM 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

サワーガスは天然ガスの1つの形態で多量に賦存するが,H₂SやCO₂を多く含有し発熱量が低い。燃焼生成物の腐食性が高いので,燃料として使用する場合ガスクリーンアップを必要とし,費用が掛かる。代替案として酸素燃焼を採用しサワーガスを直接ガスタービン(GT)で使用することが考えられる。本論文ではGTについて,CO₂やH₂Oで希釈する酸素燃焼や従来の空気燃焼の場合の天然ガスやサワーガスの燃焼生成物に対するいくつかの設計パラメータの影響を検討した。GTとその燃焼器に反応器ネットワークモデルを使い,また実証済みの化学反応機構を使った。結果から,酸素燃焼の場合腐食性の高いSO₃の生成は空気燃焼の場合より最大2桁小さいことや,SO₃の生成パターンが異なることを示した。またH₂O希釈の方がCO₂希釈より燃焼効率は良いが,CO₂希釈の場合,CO₂の回収隔離と強制採収法の連系も考えられることを示した。

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気体燃料の性質,組成,分析,試験 , ガスタービン , 燃焼一般

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サワーガス酸素燃焼における酸化硫黄の形成と抑制 反応器ネットワークモデルを使った予測

サワーガス酸素燃焼における酸化硫黄の形成と抑制反応器ネットワークモデルを使った予測