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J-GLOBAL ID:201602213513407530   整理番号:16A0083977

キュウリ幼植物によるカドミウムと亜鉛の吸収と転流に及ぼす鉄補給の影響【Powered by NICT】

Effects of Iron Supply on Cadmium and Zinc Uptake and Translocation by Cucumber Seedlings
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 409-414  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2714A  ISSN: 1672-2043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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植物栄養植物による重金属の取込に影響する可能性がある。本研究では,キュウリ幼植物のカドミウム(Cd)と亜鉛(Zn)の吸収と転流に及ぼす異なる鉄(Fe)供給の影響は栄養素溶液中で検討した。キュウリ幼植物の異なる部分(根,茎および葉)におけるカドミウム濃度は鉄充足が鉄欠乏下で有意に高く,特に茎に含まれる。Fe欠乏下の茎におけるCdの濃度を2.9年,2.8年,50年,100年及び200μmol/L~(-1)鉄供給の場合の2.4倍であった。一方,鉄欠乏処理は,根および葉における亜鉛濃度を増加させたが,茎中のZn濃度に影響しなかった。根によるCdとZnの取り込みはFe取り込みと有意な負の相関を示した。根にCdの割合は,栄養溶液中のFe濃度の増加と共に増加した。鉄欠乏の処理と比較して,200μmol/L~(-1)Fe処理は,根におけるCdの分布を43%増加したが,茎と葉のそれを59%および44%減少した。しかし,Fe処理は植物におけるZnの分布に有意な影響を及ぼさなかった。結果はFe欠乏キュウリ幼植物による取込,輸送およびCdの分布を増加させることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 

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