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J-GLOBAL ID:201602213533074317   整理番号:16A0196631

神経認知機能障害をもつHIV感染患者のCSF及び血漿サイトカインレベルの関係性

The Relationship of CSF and Plasma Cytokine Levels in HIV Infected Patients with Neurocognitive Impairment
著者 (7件):
資料名:
巻: 2015  号: Microbiology  ページ: 506872 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HAART療法に起因するHIV認知症(HAD)は現在希だが軽度のHIV関連神経認知障害(HAND)がHIV感染患者に残存する。HIV誘発全身性及び局部性炎症がHANDの機構の1とみなされている。CSF中サイトカインレベルはHIV感染症の神経認知機能障害と関連した。しかし,血漿中の認識機能障害に関与するサイトカイン変化は不詳であり,CSFと血漿の間の関係を明らかにする必要がある。神経認知機能障害の有無にかかわらずHIV感染個体からのCS及び血漿サンプル対のサイトカインレベルを比較した。サイトカイン濃度をLuminex xMAP法で測定した。血漿とCSFでのサイトカイン発現レベルを比較すると,CSFでIFNα2,IL-8,IP-10及びMCP-1が著しく高かった。エオタキシンは血漿で顕著に高かったが,G-CSFは血漿とCSFの間で差異を示さなかった。CSFのG-CSF,IL-8,IP-10及びMCP-1がHIV-CIとHIV-NCとの間で有意差を示した。これはHIV関連神経認知機能障害との関連を示すとみられる。加えて,血漿のG-CSF及びIP-10がHIV-NCよりHIV-CIで有意に高かった。血漿及びCSFサンプル対でのG-CSF及びIP-10の一貫した変化がHAND予測の可能性を高める可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  サイトカイン 

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