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J-GLOBAL ID:201602213604200785   整理番号:16A0114562

収益と遅延を考慮した最適仮想網構築スケジューリング

Optimal Construction Scheduling of Virtual Networks for Increasing of Revenues and Decreasing Construction Delay
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号: 326(NS2015 110-126)  ページ: 51-56  発行年: 2015年11月19日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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一つの物理網上に構築された複数の仮想網をユーザへ提供することで,物理網を所有しているプロバイダはユーザから収益を得ることができる。そこで,多数の仮想網を構築・提供して多くの収益を獲得するために,複数の仮想網構築リクエストを同時に処理するバッチ型の仮想網構築法が提案されている。本稿では,このバッチ型の仮想網構築法に対して,プロバイダが獲得する収益の増加と仮想網構築遅延の低減を実現する最適仮想網構築スケジューリングを提案する。提案方式ではまず,プロバイダが仮想網の構築リクエストを一定期間受け付ける。このとき,プロバイダは受け取った全ての構築リクエストに対して,ユーザの要求を満足する仮想網のトポロジをKMBアルゴリズムを用いて設計する。その後,プロバイダは,仮想網の構築遅延を短縮しつつ獲得する収益が増加するような仮想網の構築スケジューリングを最適化問題によって導出する。本最適化問題の解は遺伝的アルゴリズムによって導出し,導出した構築スケジューリングに従って仮想網を構築・提供する。これにより,プロバイダはより多くの収益を得ることができ,仮想網の構築遅延も短縮される。提案方式の性能をシミュレーションで評価し,数値例において従来方式との比較によって提案方式の有効性を示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機網 
タイトルに関連する用語 (5件):
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