{{ $t("message.ADVERTISEMENT") }}
{{ $t("message.AD_EXPIRE_DATE") }}2024年03月
文献
J-GLOBAL ID:201602213605345006   整理番号:16A1363924

β-シクロデキストリンの錯体化によるナテグリニドの水溶性の改善

Improving water solubility of nateglinide by complexation of β-cyclodextrin
著者 (9件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 1847-1850  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アニオン性ナテグリニド(NTG)およびβ-シクロデキストリン(βCD)との包接錯体を,NTGの水溶性を改善するために生成した。錯体化の機構を,等温滴定熱量測定および分子モデリング研究を用い明確にした。NTGの溶解度は,βCDの濃度の増大に伴い直線的に増大するが,βCD濃度が溶液中6mMを超えると徐々に減少した。βCDの存在下でのNTGの最大溶解度は,NTGのみの時の最大溶解度より9倍高かった。錯体化に関するパラメータは,pH7.0および298.15°K時,各々化学量論n=1.0,会合定数K=5.8×103M-1,および熱力学的パラメータの各々ΔG=-21.5kJ・mol-1,ΔH=-15.7kJ・mol-1,およびΔS=19.5J・mol-1・K-1と推定した。包接錯体2種類,即ちNTGのイソプロピルシクロヘキシル基がβCDキャビティに浸透するA型,およびNTGのフェニル基が浸透するB型の立体配座および溶媒和エネルギーを各々計算した。アニオン性NTGが,水性溶液中の溶解度を増加させるために,βCDとモル比1:1でA型の包接錯体を強力に形成することができることが分かった。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る