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J-GLOBAL ID:201602213618804674   整理番号:16A1326118

波長計制御キャビティリングダウン分光法:サブppbレベルN2中の微量水分の高感度検出

Wavelength-meter controlled cavity ring-down spectroscopy: high-sensitivity detection of trace moisture in N2 at sub-ppb levels
著者 (5件):
資料名:
巻: 241  ページ: 152-160  発行年: 2016年04月15日 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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我々は,キャビティリングダウン分光法(CRDS)における高精細キャビティにレーザを効率的に結合する比較的簡単な技術を提示する。プローブレーザの周波数を,高分解能波長計を使用してキャビティの共振周波数に結合する。得られたリングダウン事象の測定の繰返し率は150Hzである。我々は,5.2×10-11cm-1Hz-1/2のノイズ等価吸収係数と,6.7×10-12cm-1の最小検出可能吸収係数(70s平均化後)を達成する。おそらく,干渉計内部の残留水分によるばらつきのために,波長計の表示(読み値)に大きな偏差がある。残留水分の露点は-13.9°Cであると推定される。実験的に得られたデータに基づいて偏差を補正することにより,H2Oの近赤外(1393nm)スペクトルは,15分で,7179.537cm-1~7183.330cm-1(539スペクトルポイント含む)である。2時間で得られた8つのスペクトルの平均の分析は,物質量のN2中の0.012nmol/mol(0.012ppb)のH2Oに相当する1.3×10-11cm-1のベースラインノイズ(1標準偏差)フラクション(モル分率)を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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干渉測定と干渉計  ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器 

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