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J-GLOBAL ID:201602213641324850   整理番号:15A1291647

免疫関連汎血球減少症患者のCD4~+T細胞におけるCD70の低メチル化と過剰発現【Powered by NICT】

Hypomethylation and overexpression of CD70 in CD4+ T cells of the patients with immuno-related pancytopenia
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 666-669  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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CD70の発現と免疫関連汎血球減少症(IRP)患者におけるCD70プロモーターのメチル化レベルを研究し,IRPの病因におけるCD70の役割を検討すること。方法三十五IRP患者および十五人の健康なドナーを本研究に登録した。末梢血単核細胞を,密度勾配遠心分離による静脈血から分離し,CD4~+T細胞は免疫磁気ビーズにより単離した。CD4~+T細胞のmRNAレベルとCD70の割合はそれぞれ実時間定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)およびフローサイトメトリーにより測定した。メチル化特異的PCR(MSP)はCD70プロモーターのメチル化レベルを決定するために行った。結果は,未処理IRP患者[(7.46±1.51)%]のCD4~+T細胞上のCD70発現の割合は,回収されたもの[(5.95±1.34)%]と健常対照者(1.83±0.60)%]のそれより有意に高く,回収IRP患者のそれは正常対照(P<0.05)より有意に高かった。CD4~+T細胞におけるCD70のmRNAの相対的発現は,それぞれ三群の2.314例(0.200-6.084),1.021(0.135-3.434),0.353(0.008-2.258)であった。未処理IRP患者,回収IRP患者と健常対照者間の差異は有意であった(P<0.05)。すべてIRP患者のCD4~+T細胞におけるCD70プロモーターメチル化レベルは正常対照(P<0.05)のそれより有意に低かった。CD70の発現は正のCD5~+B細胞(r=0.533, P<0.01)の比に相関していた。結論:CD70の過剰発現は患者の免疫学的混乱,IRPの病因に重要な役割を果たしている可能性があるとなることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の疾患  ,  血液の腫よう 

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