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J-GLOBAL ID:201602213666819463   整理番号:16A0188043

回動ワイヤガイドを用いたワイヤ放電ミーリング加工法の開発-電解現象を応用したクラックレス加工面の達成-

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巻: 23  号:ページ: 139-140 (WEB ONLY)  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U0163A  ISSN: 2435-4856  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前に特定形状の加工を実現するが,電極の消耗を完全に補正することが難しい創成放電加工の電極に,ワイヤ放電加工法のような走行ワイヤを用いるワイヤ放電ミーリング法を開発した。本論文では,溝がある半球形状の先端を有するワイヤガイドに沿ってワイヤを走行させながら,ガイドを回動させた状態で創成放電加工を行うワイヤ放電ミーリング法で超硬合金に対する形状加工を実施した。まず,超硬合金に対して貫通孔加工を行って走査型電子顕微鏡で加工面を観察したところ,特定形状の電極を用いた場合に加工面に観察されるマイクロクラックが生じた溶融再凝固層は確認されなかった。次に,超硬合金に対して底付穴加工した場合の断面を観察し,加工穴断面上部表面層ではマイクロクラックが見られず,底部ではマイクロクラックを有する溶融再凝固層が観察された。放電加工が実施される底部では溶融際凝固層が形成されるが,側面では放電が発生せず,ワイヤ電極と超硬合金の間で起こる電解現象によって溶融際凝固層が選択的に除去された可能性が示唆された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
フライス加工  ,  特殊加工 

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