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J-GLOBAL ID:201602213744544573   整理番号:16A0127698

ポリ(メタクリル酸メチル)結合ペプチド(PMMA-Tag)の遺伝的融合によるVHH抗体の効率的調製及び部位特異的固定化

Efficient preparation and site-directed immobilization of VHH antibodies by genetic fusion of poly(methylmethacrylate)-binding peptide (PMMA-Tag)
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1563-1570  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PMMA結合ペプチド(PMMA-tag)を抗ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)単一ドメイン抗体(VHH)のC末端領域と遺伝的に融合した。大腸菌細胞の不溶性画分において過剰発現させ,一段階IMAC精製により,8M尿素の存在下で回収した。尿素8Mの存在下で,1mg/mLより低い濃度におけるVHH-PMの還元及び酸化により,単量体及び変性PMMA-tag融合VHH(VHH-PM)の調製に成功した。更に,PMMA-tagの遺伝的融合は融合蛋白質の見掛けの等電点(pI)の低下をもたらし,弱アルカリ性における溶解度相当増加したことから,VHH-PMはpH8.5において,50mMのTAPSに対する透析により,95%以上の回収率で再折畳みされた。吸着状況におけるVHH-PMの抗体結合活性は,PMMA-tag無しのVHHより10倍高かった。PMMAプレート上のVHH-PMの密度は,VHHの二倍であったことは,PMMA-tagの部位特異的結合は吸着状態におけるVHH-PMの配向性と同時に,吸着量に対し正の影響をもたらした。本研究において開発したhCGに対するVHH-PMの調製及び固定化法を四つの異なる抗原に対してVHH-PMsに応用した結果,濃度1ng/mLより低い抗原をサンドイッチELISAにより検出した。本研究で開発したVHH-PMsは,バイオマーカーの検出のための高性能かつ経済的な免疫吸着剤の調製に対し有効である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体一般 

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