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J-GLOBAL ID:201602213752087697   整理番号:16A0476415

グリシンおよびアミド部位を含むアミノ酸型抽出剤D2EHAGを用いたインジウム,ガリウムおよび亜鉛の相互分離

Mutual Separation of Indium, Gallium, and Zinc with the Amic Acid-type Extractant D2EHAG Containing Glycine and Amide Moieties
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  ページ: 9-18  発行年: 2016年05月01日 
JST資料番号: L3207A  ISSN: 1341-7215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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インジウム(In<sup>3+</sup>),ガリウム(Ga<sup>3+</sup>)および亜鉛(Zn<sup>2+</sup>)の溶媒抽出を,近年開発したN-[N,N-ジ(2-エチルヘキシル)アミノカルボニルメチル]グリシン(D2EHAG)およびN-[N,N-ジ(2-エチルヘキシル)アミノカルボニルメチル]サルコシン(D2EHAS)を用いて研究した。高酸性条件(0<pH≦2.0)下でインジウムとガリウムを亜鉛から選択的に抽出し,2mol dm<sup>-3</sup> HNO<sub>3</sub>のような酸性溶液を用いて容易に除去した。抽出挙動をD2EHAGと同様な分子構造を有するN,N-ジオクチルジグリコールアミド酸(DODGAA),市販アルキルモノカルボン酸抽出剤であるネオデカン酸(VERSATIC 10)または有機リン系抽出剤であるジ(2-エチルヘキシル)リン酸(D2EHPA)と比較した。結果から,D2EHAGおよびD2EHASがZn<sup>2+</sup>からのIn<sup>3+</sup>およびGa<sup>3+</sup>分離に有用であることが分かった。D2EHAGによるこれらイオンの抽出機構を勾配解析および負荷試験により研究した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抽出  ,  抽出平衡,分配平衡 
引用文献 (45件):
  • 1) T. Minami, Semicond. Sci. Technol., 20, S35-S44 (2005).
  • 2) S. Nishihama, T. Hirai, I. Komasawa, Ind. Eng. Chem. Res., 38, 1032-1039 (1999).
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