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J-GLOBAL ID：201602213768907219   整理番号：16A0172726

ヒト及び動物における腸内カルシウム吸収を変える食事性化合物及び薬理学的化合物

Dietary and pharmacological compounds altering intestinal calcium absorption in humans and animals

著者 (6件)： ARECO Vanessa (Universidad Nacional de Cordoba, Cordoba, ARG) ,  RIVOIRA Maria Angelica (Universidad Nacional de Cordoba, Cordoba, ARG) ,  RODRIGUEZ Valeria (Universidad Nacional de Cordoba, Cordoba, ARG) ,  MARCHIONATTI Ana Maria (Universidad Nacional de Cordoba, Cordoba, ARG) ,  CARPENTIERI Agata (Universidad Nacional de Cordoba, Cordoba, ARG) ,  DE TALAMONI Nori Tolosa (Universidad Nacional de Cordoba, Cordoba, ARG)
資料名： Nutrition Research Reviews  (Nutrition Research Reviews)
巻： 28  号： 2  ページ： 83-99  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W2085A  ISSN： 0954-4224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腸内でのカルシウム吸収はカルシトリオールなどのホルモンにより調節されるが,食事性カルシウムとリン及びメナジオン,DL-ブチオニン-S,R-スルホキシイミンとウルソデオキシコール酸など薬理学的化合物によっても調節される。ヒトのカルシウム摂取量は多くの国で低く,慢性的な低カルシウム状態は骨粗鬆症,高血圧,腎結石及び癌発症率にも関連する。腸内Ca吸収に及ぼす遺伝子ー食事相互作用の影響もかかわっている。腸内カルシウム吸収を変える食事性化合物と薬理学的化合物及びそのメカニズムを認識して,腸内Ca吸収を効果的に刺激し,疾患予防する栄養または医療戦略の開発が必要とされている。

シソーラス用語： ヒト ,  動物 ,  *消化管吸収 ,  カルシウム ,  *無機質代謝 ,  骨粗鬆症 ,  高血圧症 ,  腎結石 ,  発癌 ,  食品成分 ,  分子間相互作用 ,  セコステロイド ,  脂環式アルコール ,  ポリオール ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸 ,  ステロイド ,  ジオール
準シソーラス用語： 食事性カルシウム ,  遺伝子-栄養素相互作用

分類 (1件)： 動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

物質索引 (4件)： カルシトリオール ,  メナジオン ,  DL-ブチオニンスルホキシイミン ,  ウルソデオキシコール酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  動物 ,  腸 ,  カルシウム吸収 ,  食事 ,  薬理学