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J-GLOBAL ID：201602213821013420   整理番号：16A0043996

ラクトン類の選択的開環重合用二元触媒作用 単純性への進化

Dual Catalysis for Selective Ring-Opening Polymerization of Lactones: Evolution toward Simplicity

著者 (4件)： NAUMANN Stefan (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  SCHOLTEN Philip B. V. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  WILSON James A. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  DOVE Andrew P. (Univ. Warwick, Coventry, GBR)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 137  号： 45  ページ： 14439-14445  発行年： 2015年11月18日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マクロラクトン類の選択的開環重合用二元触媒を,ω-ペンタデカラクトンをモデルモノマとして研究した。触媒の塩基成分にNHCカルベン,DBU,あるいは4-ジメチルアミノピリジン(DMAP),Lewis酸成分にMgX₂,希土類塩化物,AlCl₃を組み合わせた触媒を試験した。塩基成分にNHC,DBU,あるいはDMAPの何れを選んだ場合でも,触媒能の順序はMgX₂>YCl₃>AlCl₃,および,MgI₂>MgBr₂>MgCl₂であった。即ち,触媒選定の際の組み合わせが顕著に単純化された。

シソーラス用語： *ラクトン ,  *開環重合 ,  大環状化合物 ,  *重合触媒 ,  Lewis酸 ,  Lewis塩基 ,  二元触媒 ,  カルベン ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： NHC【カルベン】 ,  *大環状ラクトン

分類 (2件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (4件)： (1,3-ジメシチルイミダゾリジン-2-イリデン)ラジカル ,  15-ヒドロキシペンタデカン酸ラクトン ,  4-ジメチルアミノピリジン ,  DBU

タイトルに関連する用語 (4件)： ラクトン類 ,  開環重合 ,  触媒作用 ,  進化