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J-GLOBAL ID：201602213826466783   整理番号：16A0159759

喘息ラットにおける神経原性炎症に及ぼす「ダズハイ」(GV 14)における懸濁灸の効果【Powered by NICT】

Effects of Suspending Moxibustion at “Dazhui”(GV 14)on Neurogenic Inflammation in Asthma Rats

著者 (3件)： Zhang Wei (The Affiliated Hospital of Jiangxi Univ. of Traditional Chinese Medicine, Nanchang) ,  Jiao Lin (The Affiliated Hospital of Jiangxi Univ. of Traditional Chinese Medicine, Nanchang) ,  Xiong Jun (The Affiliated Hospital of Jiangxi Univ. of Traditional Chinese Medicine, Nanchang)
資料名： Zhenci Yanjiu  (Zhenci Yanjiu)
巻： 40  号： 5  ページ： 388-391  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2748A  ISSN： 1000-0607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,喘息ラットの気管支肺胞洗浄液(BALF)中の神経成長因子(NGF),サブスタンスP(SP),カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP),ニューロキニンA(NKA),ニューロキニンB(NKB)およびリン酸化細胞外シグナル調節キナーゼ(pERK)のレベルに対する異なる量と「ダズハイ」(GV 14)の懸濁灸刺激の影響を観察するために,ぜん息を改善する基礎となるそのメカニズムを解析した。方法60匹の雄SDラットを無作為に6群に分けた:無処理対照,モデル,15分灸(15分モクイ),30分モクイ60分モクイと90ミニモクイ(各群n=10匹)に分けた。ぜん息モデルは卵蛋白質,マガルドレート,及び不活性化菌百日咳(1日目と8日目に)の懸濁液の腹腔内注射により確立し,微粒化した卵白アルブミンの生理食塩水(14日間15年以降)を吸入した。軽度灸を7日の「ダズハイ」(GV 14)で15分,30分,60分と90分間実施し,それぞれ,1日1回投与した。BALFにおけるNGF,SP,CGRP,NKA,NKBおよびpERKのレベルはELISA(酵素結合免疫吸着剤検定)により検出した。結果モデル群のBALF中のNGF,SP,CGRP,NKA,NKBとpERKの内容は,ブランク対照群(P<0.01)よりも明らかに高かった,モデリング後ラットにおける明らかな炎症反応を示唆した。施灸後,NGF,SP,CGRP,NKA,NKBおよびpERK4処理群のレベルはモデル群(P<0.01)と比較してダウンレギュレートされていた。30分間モクイ群の効果は15ミニモクイ群(P<0.01)のそれより明らかに優れた,60分間モクイと90分モクイ群のそれらはBALFにおけるNGF,SP,CGRP,NKA,NKBおよびpERKレベルを下方制御して,15分間モクイと30分モクイ基(P<0.01)のものより優れていた。NGF,SP,CGRP,NKA,NKBおよびpERKレベル(P>0.05)を下方制御することで60分モクイと90分モクイ群間で有意差はなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 腹腔内投与 ,  雄性 ,  ERK【酵素】 ,  *灸 ,  カルシトニン遺伝子関連ペプチド ,  ダウンレギュレーション ,  ELISA ,  気管支肺胞洗浄液 ,  卵白アルブミン ,  *喘息 ,  NGF【成長因子】 ,  モデリング ,  リン酸化
準シソーラス用語： 炎症反応 ,  Sprague-Dawleyラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 呼吸器の基礎医学  (GI01020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 喘息 ,  ラット ,  神経原性炎症 ,  懸濁 ,  灸