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J-GLOBAL ID：201602213848719952   整理番号：16A0130335

UAV技術 UAV搭載型レーザ計測システムによる計測事例

著者 (5件)： 高野正範 (中日本航空) ,  鈴木浩二 (中日本航空) ,  外山康彦 (中日本航空) ,  久保田竜 (中日本航空) ,  國枝信吾 (中日本航空)
資料名： 先端測量技術
号： 107  ページ： 29-33  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： L1406A  ISSN： 1882-4161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： UAV搭載型レーザ計測システムによる道路・河川・森林の計測事例を紹介する。中日本航空社では有人機による航空レーザ測量を多数手がけており,このレーザ計測技術と高性能レーザスキャナをUAVに適用し,新たな利用価値を検討した。使用したUAVは,産業用無人ヘリコプターである。道路周辺分野では,山地部での植生等を含んだ標高段彩(DSM)や植生等を除去した地形起伏図(DEM),切土面・法面のアンカー配置図などに適用した。河川周辺分野では,堤防計測(堤内・堤防・堤外)や対地高度別計測のほか植生分布に適用した。砂防施設周辺分野では,崩壊地調査や2時期計測による土砂移動把握に利用した。森林部(植生域)分野では,樹高調査,単木抽出,密度・活力度調査などの利用した。本システムで取得した3次元データは,高密度で高精度であることが確認された。

シソーラス用語： 無人機 ,  光学的測定 ,  *レーザスキャナ ,  ヘリコプタ ,  道路 ,  地形 ,  切土 ,  切取斜面 ,  河川堤防 ,  植生 ,  砂防 ,  森林 ,  樹高 ,  密度 ,  *レーザ計測 ,  植生分布 ,  土砂移動 ,  崩壊地域
準シソーラス用語： *UAV【航空機】 ,  切土法面 ,  崩壊地

分類 (3件)： その他の飛しょう体の力学的事項  (QK02070H) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  レーザの応用  (BD04100V)

引用文献 (2件)：

• 都竹正志、瀬口栄作、長井伸正:UAVによる高精細レーザ計測の試み-Riegl LMS VUX,1の試験報告-、一社) 日本写真測量学会、平成27年度学術講演会論文集、2015
• 日下田亮、沼宮内信、國枝信吾、柳谷猛:産業用無人ヘリコプター搭載型レーザズキャン装置による地形測量、一社)全国地質調査業協会連合会、D-1 地理情報、 http://www.web-gis.jp/e-Forum/2015/index.html、 2015

タイトルに関連する用語 (4件)： UAV ,  レーザ ,  計測システム ,  計測