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J-GLOBAL ID:201602213867501895   整理番号:16A0102776

均質ルテニウム-トリホス触媒を用いた二酸化炭素のメタノールへの水素化:機構研究から多面的な触媒作用まで

Hydrogenation of carbon dioxide to methanol using a homogeneous ruthenium-Triphos catalyst: from mechanistic investigations to multiphase catalysis
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 693-704  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタノールへの二酸化炭素の水素化を,単一分子有機金属触媒を用いて達成できる。以前に均一触媒が安定した中間体としてのホルマートエステル類のみを経る水素化を可能にすると考えたが,現在の機構研究は多段階式の変換が直接ルテニウム-トリホス(トリホス=1,1,1-トリス(ジフェニルホスフィノメチル)エタン)中心に起こることを立証する。カチオンのホルマート錯体[(トリホス)Ru(η2-O2CH)(S)]+(S=溶媒)を重要な中間体として特定し,触媒的変換のためのロバストで安定した前駆体としての類似アセテート錯体の合成に導いた。DFT計算を用いた詳細な機構研究は,連続した一連の水素移動およびプロトノリシス段階が単一ルテニウム-トリホス-フラグメントの配位圏中でヒドロメタノラート/ホルムアルデヒドおよび最後にメタノラート/メタノールへのホルマート/ギ酸を経た二酸化炭素変換を説明できることを示す。体系的パラメータ最適化のすべての実験結果は,この機構図に完全に合わせている。これらの調査結果に基づき,水および2-MTHFからなる二相系を発展し,そして活性カチオンのルテニウム錯体は再利用のために有機相に属し,メタノールを水相で抽出する。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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脂肪族アルコール  ,  酸化,還元  ,  計算機シミュレーション 
物質索引 (4件):
物質索引
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