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J-GLOBAL ID:201602213905255852   整理番号:16A0107649

UV照射と共架橋剤使用を通して長鎖分岐したポリプロピレンの調製と特性化

Preparation and Characterization of Long Chain Branched Polypropylene through UV Irradiation and Coagent Use
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号: 11/14  ページ: 1425-1438  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: B0866A  ISSN: 0360-2559  CODEN: PPTEC7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本検討の目的は,UV照射を経て長鎖分岐したポリプロピレン(PP)を産生する上で共架橋剤を使用し,一方分岐したPP中のゲル含有量を最小化することであった。そこで,光開始剤(ベンゾフェノン(BPH))濃度と組合わせた共架橋剤(トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA))濃度と照射時間の影響を検討した。中心複合実験(CCD)を使って長鎖分岐物の生成に及ぼすこれ等の変数の影響を調べた。その結果,BPH含量,TMPTA含量または照射時間を増やすと,長鎖分岐物および/または架橋の生成に因り,より大きな剪断希薄化現象そしてゼロせん断粘度(η0),緩和時間(λ)と流体力学的多分散度(ER)の増大につながった,ことを見付けた。それは,PP鎖中へより多くのTMPTAモノマが挿入されて,より長鎖の分岐物が形成された,ことを確認した。ゲル含量レベルを測定し,BPH含量,TMPTA含量または照射時間を増やすと,試料のゲル分率の増大をもたらした。しかし,長い照射時間と低いTMPTA含量でBPH含量を増やすと,より低いゲル分率をもたらした。従って,最適なプロセス窓は,ゲル化ネットワーク(望ましくない)よりも寧ろ長鎖分岐物(望ましい)の形成を可能にした,ことを突き止めた。
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分類 (6件):
分類
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  その他の高分子の反応  ,  ポリオレフィン  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  橋かけ剤とその触媒 

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