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J-GLOBAL ID：201602213920993355   整理番号：16A0184294

新たなリーシュマニア症治療のためのエネルギー代謝阻害剤のin silico検索

In Silico Search of Energy Metabolism Inhibitors for Alternative Leishmaniasis Treatments

著者 (10件)： SILVA Lourival A. (Federal Inst. of Education, Sci. and Technol. of Goiania, GO, BRA) ,  SILVA Lourival A. (Goias Res. Support Foundation (FAPEG), GO, BRA) ,  VINAUD Marina C. (Goias Res. Support Foundation (FAPEG), GO, BRA) ,  VINAUD Marina C. (Federal Univ. Goias, GO, BRA) ,  CASTRO Ana Maria (Federal Inst. of Education, Sci. and Technol. of Goiania, GO, BRA) ,  CASTRO Ana Maria (Federal Univ. Goias, GO, BRA) ,  CRAVO Pedro Vitor L. (Goias Res. Support Foundation (FAPEG), GO, BRA) ,  CRAVO Pedro Vitor L. (Federal Univ. Goias, GO, BRA) ,  BEZERRA Jose Clecildo B. (Goias Res. Support Foundation (FAPEG), GO, BRA) ,  BEZERRA Jose Clecildo B. (Federal Univ. Goias, GO, BRA)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Bioinformatics  ページ： 965725 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リーシュマニア症は哺乳類に発症する複合病で,Leishmania属の約20の異なる原虫により生じる。リーシュマニア症は貧困および発展途上国において大きな社会経済的影響を及ぼす風土病である。リーシュマニア症の現在の治療は複雑で高価であり,効果に乏しい。従って,より選択的で高価ではない新たな薬物の開発が緊急に求められる。Leishmaniaのエネルギー代謝経路において特定の阻害剤に対する興味深い標的がいくつかある。本研究では,Leishmaniaのどのエネルギー代謝酵素が他の疾患治療において認可済みの阻害剤に対する標的となりうるのかを調べた。94の遺伝子と93のLeishmaniaエネルギー代謝標的を同定することができた。TriTrypDBデータベースにおける検索条件としてそれぞれの遺伝子名を用い,予想されるペプチド配列を見つけ,次にそれらを用いてデータベースDrugBank,Therapeutic Target Database(TTD),およびPubChemを調べた。44の推定標的が同定され,そのうちの11は人での使用が認可済みのこれら11の標的に対する薬剤によって阻害されると予測される。これらの薬剤は,実験的に試験されるべきであり,リーシュマニア症の治療において利用できる可能性があると提唱する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *リーシュマニア症 ,  *薬物 ,  Leishmania ,  エネルギー代謝 ,  ターゲット ,  酵素阻害剤 ,  製品開発 ,  情報科学 ,  生物学 ,  評価
準シソーラス用語： 薬物標的 ,  薬物開発 ,  バイオインフォマティクス ,  既存薬の薬効再評価

分類 (1件)： 抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  (GW17080G)

タイトルに関連する用語 (4件)： リーシュマニア症 ,  治療 ,  エネルギー ,  検索