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J-GLOBAL ID:201602214028746447   整理番号:16A0181072

新たに多発性骨髄腫と診断された患者へのサリドマイド及びデキサメタゾン併用ボルテゾミブの皮下投与

Subcutaneous Administration of Bortezomib in Combination with Thalidomide and Dexamethasone for Treatment of Newly Diagnosed Multiple Myeloma Patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 2015  号: Hematology  ページ: 927105 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:新たに多発性骨髄腫(MM)と診断された患者を対象としてボルテゾミブおよびデキサメタゾン+サリドマイド(VTD)投与計画に基づく皮下投与療法(subQ)の有効性及び安全性を評価した。方法:全60人の新規診断MM患者を分析した。30人の患者をボルテゾミブsubQとVTD併用治療計画(併用型VTD群),他の30人を従来VTD療法(VTD群)に分けた。2群における治療法の有効性と安全性を遡及的に分析した。結果:投与8回後における全寛解(OR)はVTD群で73.3%(P>0.05),併用VTD群で76.7%(P>0.05)であった。両群間の1年全生存率の推定値(72対75%,P=0.848)および無増悪生存期間に時間的に有意な差は認められなかった(中央値22か月対25か月;P=0.725)。治療に関連する主な毒性は,白血球減少,好中球減少,血小板減少症,無力症,疲労,および腎臓および尿障害であった。併用型VTD群におけるグレード3以上の有害事象の発生頻度(50%)は,VTDグループ(80%,P=0.015)と比べて極めて低かった。結論:静脈内投与から皮下注射に変更することでボルテゾミブ併用VTD治療計画は標準VTD療法と比べて非劣性効性を示し,有害事象が少ない安全性の高いプロファイルである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法  ,  血液の腫よう 

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