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J-GLOBAL ID:201602214100095437   整理番号:16A1200942

コレステロール部分を有するポリプレックスナノミセルを用いた膵臓腫瘍治療のためのmRNAの全身デリバリー

Systemic delivery of messenger RNA for the treatment of pancreatic cancer using polyplex nanomicelles with a cholesterol moiety
著者 (12件):
資料名:
巻: 82  ページ: 221-228  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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mRNAの全身デリバリーのために,mRNAとポリ(エチレングリコール)(PEG)-ポリカチオンブロック共重合体からナノミセルを調製した。ブロック共重合体にコレステロール(Chol)部分を結合して,ナノミセルの安定性を増加した。アミノエチレン反復を持つポリアスパルトアミド(PAsp(TEP))をブロック共重合体のカチオン性セグメントとして選択した。静脈内注射後,PEG-PAsp(TEP)-Cholナノミセルは,Cholなしのナノミセルと比較して,mRNAの血液保持を有意に増強した。マウスモデルの難治性膵臓腫瘍を,抗血管形成蛋白質(sFlt-1)をコードするmRNAのデリバリーを介して治療するために,ナノミセルを皮下接種した。PEG-PAsp(TEP)-Cholナノミセルは腫瘍組織にデリバリーされたmRNAから蛋白質を効率的に生成し,腫瘍増殖を顕著に阻害した。しかし,Cholを伴わないナノ細胞は検出可能な治療効果は示さなかった。これらの結果は,安定化ナノミセルシステムが治療用途mRNAの全身デリバリーを成功させ,種々の疾患治療のために大いに期待できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  消化器疾患の薬物療法 
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