文献

J-GLOBAL ID：201602214137889835   整理番号：16A0189448

銀ナノ粒子の哺乳類細胞系に対する毒性効果の研究

Investigations of the Toxic Effect of Silver Nanoparticles on Mammalian Cell Lines

著者 (6件)： SAMBALE F. (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU) ,  WAGNER S. (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU) ,  STAHL F. (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU) ,  KHAYDAROV R. R. (Inst. of Nuclear Physics, Tashkent, UZB) ,  SCHEPER T. (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU) ,  BAHNEMANN D. (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2015  ページ： 136765 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀ナノ粒子は多くの応用に使用されている。本稿では,線維芽細胞(NIH-3T3),ヒト肺腺癌上皮細胞系(A-549),PC-12細胞,ラット副腎髄質褐色細胞腫細胞系,HEP-G2細胞,ヒト肝細胞癌細胞系に対するそれらの毒性を試験した。異なる濃度の銀と培養した細胞の生存性をMTTアッセイにより測定し,光度測定法により細胞代謝を測定した。用量応答曲線を外挿し,また,IC50,全致死因子(TLC),および無観測有害作用濃度(NOAEC)値を各細胞系のために計算し。他のアプローチとして,ECIS(電気的細胞基質インピーダンスセンシング)の自動化法により実時間で細胞挙動を監視し,銀ナノ粒子により培養した細胞に適用した。細胞死を同定するために,膜統合性を乳酸デヒドロゲナーゼ放出とカスパーゼ3/7活性の測定により分析した。銀ナノ粒子の細胞毒性は懸濁液中のAg⁺イオンの存在に対してトレースバックできず,Ag⁺塩(AgNO₃)を銀ナノ粒子と同じ濃度で試験した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  銀 ,  *細胞毒性 ,  *哺乳類 ,  線維芽細胞 ,  上皮細胞 ,  培養細胞 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  濃度依存性 ,  細胞生理
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  カスパーゼ7 ,  応答曲線 ,  *銀ナノ粒子 ,  細胞代謝

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銀ナノ粒子 ,  哺乳類細胞 ,  毒性効果 ,  研究