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J-GLOBAL ID：201602214169796405   整理番号：16A0014556

木材の構造と伝熱特性の関係

著者 (4件)： 益田貴行 (龍谷大 大学院) ,  野口佳樹 (龍谷大) ,  塩見洋一 (龍谷大) ,  田原大輔 (龍谷大)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 90th  ページ： 370  発行年： 2015年03月16日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 木材の伝熱特性を明らかにすることは,木材の個体差の影響が大きいため,容易ではない。本研究では,木材の構造と伝熱特性を明らかにするために,材質が均一であるケミカルウッドに導管を模した孔をあけることにより,構造の異なる環孔材(導管が年輪付近に集中と散孔材(導管が木材全体に分散)を再現し,それらの熱伝導率を計測した。その結果,同じ空隙率であっても,環孔材の構造を模したものの方が散孔材のものよりも,熱伝導率が低いことを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *木材 ,  *構造 ,  *伝熱 ,  空隙率 ,  熱伝導率 ,  X線CT ,  キリ ,  クスノキ ,  穴 ,  *伝熱特性 ,  散孔材 ,  熱伝導率測定 ,  検査 ,  X線検査 ,  放射線検査 ,  X線診断 ,  非破壊検査 ,  ゴマノハグサ科 ,  真正双子葉類
準シソーラス用語： ケミカルウッド ,  導管 ,  環孔材 ,  熱伝導率計測 ,  マイクロX線CT

分類 (1件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木材 ,  伝熱特性