文献

J-GLOBAL ID：201602214192085567   整理番号：16A0043644

成熟期に近づくソーラー水素

Solar Hydrogen Reaching Maturity

著者 (7件)： RONGE Jan (KU Leuven, Leuven, BEL) ,  BOSSEREZ Tom (KU Leuven, Leuven, BEL) ,  HUGUENIN Louis (KU Leuven, Leuven, BEL) ,  HUGUENIN Louis (EPFL, Lausanne, CHE) ,  DUMORTIER Mikaeel (EPFL, Lausanne, CHE) ,  HAUSSENER Sophia (EPFL, Lausanne, CHE) ,  MARTENS Johan A. (KU Leuven, Leuven, BEL)
資料名： Oil & Gas Science and Technology  (Oil & Gas Science and Technology)
巻： 70  号： 5  ページ： 863-876  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： D0533A  ISSN： 1294-4475  CODEN： OGSTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソーラー水素製造プロセスの最近の進歩と今後の動向につき展望し,太陽光(PV)電解および光電気化学(PEC)の両システムの実用上の問題点につきレビューし,以下の知見を得た。1)PEC電池は,低コスト,低環境インパクトでかつ単純なシステムと云う点で将来的に有望ではあるが,未だ多くの技術的な問題を残している,2)PV電解システムは,技術的に最も成熟しており,短期的には費用効果が高いシステムとなる,3)PECデバイスについては,更なる技術経済評価やライフサイクルアセスメントをする必要がある,4)大気中の水蒸気を利用すれば,精製液体水を用いる場合よりずっと簡単な構成のPEC電池が可能となる。

シソーラス用語： *水素 ,  *太陽エネルギー ,  生産 ,  製造 ,  *生産方式 ,  パネル ,  太陽光発電 ,  *太陽電池 ,  *水電解 ,  *光電気化学電池 ,  効果 ,  原価低減 ,  環境影響 ,  問題 ,  テクノロジーアセスメント ,  評価 ,  *技術展望 ,  *文献展望 ,  ライフサイクルアセスメント ,  光触媒反応 ,  *電気化学反応
準シソーラス用語： ソーラー水素 ,  水素製造 ,  費用効果 ,  技術課題 ,  経済評価

分類 (4件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  電解装置  (XE02030E) ,  太陽電池  (NC03084O) ,  電池一般  (YB04010O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 成熟期 ,  ソーラー水素