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J-GLOBAL ID:201602214192581015   整理番号:16A1195282

パイロット規模の配水システムにおけるクロラミン:17β-エストラジオールの変換と消毒副産物の形成

Chloramines in a pilot-scale water distribution system: Transformation of 17β-estradiol and formation of disinfection byproducts
著者 (7件):
資料名:
巻: 106  ページ: 41-50  発行年: 2016年12月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パイロット規模の配水システム(WDS)におけるクロラミンによる17β-エストラジオール(E2)の分解および変換生成物を,塩素と窒素の複数の質量比(Cl/N),クロラミン濃度の変化,異なるpHおよびパイプ材料を含む様々な条件下で研究した。E2は,脱イオン水(DW)および研究条件下のWDSの両方で9時間以内に分解された。WDSおよびDWにおいてE2の分解速度を比較すると,分解速度は,Cl/N質量比が3,4および6では,DWよりもWDSでかなり大きかった。しかし,8および9のCl/N質量比では,分解は,DWがWDSよりも速かった。E2の分解速度は,最初の総クロラミン濃度によって大きく影響され,DWにおけるE2の分解は,二次反応速度論と一致した。DWおよびWDSの両方におけるE2の分解速度は,pHの増加とともに増加した。異なるパイプ材料でのE2の分解速度の順序は,ダクタイル鋳鉄ループ(ループA)>ポリエチレン(PE)ループ(ループB)>ステンレス鋼ループ(ループC)であった。クロラミン処理によって生成された10種類の特異的E2分解生成物を同定した。E2クロラミン処理の分解生成物の大部分は10時間以上安定であった。WDSにおけるE2の分解経路を提案し,簡潔に考察した。WDS中でのE2分解中におけるトリハロメタン(THM),ハロ酢酸(HAA)およびハロゲン化ニトロメタン(HNM)の濃度についても明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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用水の化学的処理 

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