文献

J-GLOBAL ID：201602214202122679   整理番号：16A0188112

遊休農地化した水田に侵入した樹木と土の様子

著者 (2件)： 佐藤弘和 (北海道総合研究機構) ,  佐藤孝弘 (北海道総合研究機構)
資料名： 光珠内季報(Web)
号： 177  ページ： 1-4 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： U0557A  ISSN： 0913-2430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道上富良野町の遊休水田において,侵入した天然更新木の樹種やサイズ等を調査した。その結果,見られた樹種は全て先駆樹種で,初期成長の早いヤナギ類とハンノキ類がほとんどを占めていた。多く見られた種はオノエヤナギとケヤマハンノキで,樹高の高かった種はケヤマハンノキとシラカンバであった。また,遊休水田土壌は深さ0.2~0.4m程度で硬い層があり,このままでは樹木の十分な根張り空間が期待できない。

シソーラス用語： 天然更新 ,  *農地 ,  北海道 ,  水田 ,  ヤナギ属 ,  ハンノキ属 ,  シラカンバ ,  樹高 ,  土壌物理特性 ,  *樹木
準シソーラス用語： オノエヤナギ ,  ケヤマハンノキ ,  土壌深度 ,  *遊休農地

分類 (2件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 遊休農地 ,  水田 ,  侵入 ,  樹木 ,  土