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J-GLOBAL ID:201602214226742619   整理番号:16A0268995

輝度勾配ベクトルの畳み込みを用いたカメラ設置範囲にロバストな起床動作検出

Combining Intensity Gradient Vectors for Intensity Gradient Autocorrelation to Detect Getting up Motion
著者 (4件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 262-272 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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輝度勾配ベクトルの畳み込みを用いたカメラ設置範囲にロバストな起床動作検出手法を提案した。高齢者施設では高齢者の転倒事故が問題となっている。最も頻繁に転倒が発生するのはベッドに戻る際やベッドから移動する際である。従って,ベッドからの起床動作を検知して看護師に通知するのが転倒防止に有効であると考えられる。著者らは,単眼カメラを用いて画像処理による起床動作検出手法を提案したが,カメラ位置に対する汎用性は検討していなかった。本研究では,異なる位置に設置されたカメラを用いても高精度に起床動作を検出する手法を提案した。具体的には,輝度勾配自己相関特徴のカメラ位置に関する脆弱性を改善するために,輝度勾配ベクトルの畳み込みを用いた。さらに,画像特徴の時空間多重解像化を組み合わせることにより,誤検出低減を図った。実験結果は,提案手法の有効性を示した。
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引用文献 (14件):
  • (1) L. Z. Rubenstein, K. R. Josephson, and S. R. Alan : “Falls in the nursing home”, Ann Intern Med, Vol. 121, No. 6, pp. 442-451 (1994)
  • (2) 須貝估一・小林奈美:「施設における痴呆高齢者の転倒・転落事故の発生状況と対策」, 看護学会誌, Vol. 68, No. 1, pp. 10-18 (2004)
  • (3) Lv. Qingcong : “A poselet-based approach for fall detection”, IT in Medicine and Education (ITME), Vol. 2, pp. 209-212 (2011)
  • (4) C. Rougier, J. Meunier, A. Saint-Arnaud, and J. Rousseau : “Monocular 3D head tracking to detect falls of elderly people”, In Proc. of 28th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society, pp. 6384-6387 (2006)
  • (5) J. S. Brown, E. Vittinghoff, J. F. Wyman, K. L. Stone, M. C. Nevitt, K. E. Ensrud, and D. Grady : “Urinary incontinence: does it increase risk for falls and fractures? Study of Osteoporotic Fractures Research Group”, Journal of the American Geriatrics Society, Vol. 48, No. 7, pp. 721-725 (2000)
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