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J-GLOBAL ID:201602214299103215   整理番号:16A0189102

calamiticなヒドラジド誘導体に基づく有機ゲル系のゲル化能力とモルフォロジーの研究

The Gelation Ability and Morphology Study of Organogel System Based on Calamitic Hydrazide Derivatives
著者 (6件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 357875 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7011A  ISSN: 1687-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒドラジドとアゾベンゼングループを持つ一連のLMOG,すなわち,N-4-(アルコキシフェニル)-N′-4-[(4-メトキシフェニル)アゾフェニル]ベンゾヒドラジド(BNBC-n,n=8,12,14),が本研究では系統的に研究された。得られた結果は,有機溶媒中におけるゲル化能力は末端のアルコキシ鎖の長さにより顕著に影響される,ということを示している。色々に異なる有機溶媒中で,BNBC-8分子の有機ゲル形成を観察するのは困難である。これとは逆に,より長い末端鎖を持つ有機ゲル化剤BNBC-12およびBNBC-14は有機溶媒をゲル化して安定な有機ゲルを形成する大きな能力を示した。BNBC-12の臨界ゲル化濃度は5.3×10-3Mという低さにも達し,BNBC-12は超ゲル化剤とみなしえる。有機ゲルの凝集体のモルフォロジーはゲル化する溶媒の性質と末端のアルコキシ鎖の長さに強く依存することがはっきりと示された。BNBC-nのゲル化は色々な溶媒中でリボン,中空チューブファイバから3Dの網目類似構造までのモルフォロジーの多次元構造の調製と操作のための容易な手段を提供している。水素結合,π-π相互作用,およびvan der Waals力の協調した作用がこの自己組織化構造への主要な寄与であろうと思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  コロイド化学一般 
物質索引 (4件):
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