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J-GLOBAL ID:201602214307557840   整理番号:16A0163418

小児におけるB型肝炎ウイルス抗原沈着を伴う管内増殖性糸球体腎炎:9症例の臨床病理学的解析【Powered by NICT】

Endocapillary proliferative glomerulonephritis with hepatitis B virus antigen deposition in children:a clinicopathologic analysis of 9 cases
著者 (5件):
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巻: 31  号: 10  ページ: 1118-1122  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2446A  ISSN: 1001-7399  CODEN: LYSBAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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小児の9症例における臨床病理学的および予後的特徴を分析する目的はB型肝炎ウイルス関連抗原堆積(HBV-ECPGN)増殖性糸球体腎炎をエンドカピラーイ。人口学的情報,臨床症状,臨床検査値,病理学的所見,予後の遡及的解析はHBVアップガンの9例と比較のための急性溶連菌感染後管内増殖性糸球体腎炎(APS-ECPGN)の13例を対象として行った。腎生検組織をホルマリン固定パラフィン包埋切片と,HE,PASとPAM Masson染色した。エリビジョン法による免疫組織化学的研究を行った。3例は電子顕微鏡のために供した。結果は,HBVアップガンの男性7名,女性2名(M:F = 7:2)であった。年齢中央値は10.3歳であった。血清C4堆積比HBVアップガンはAPSアップガン群(P <0.05)より有意に大きかった。平均HBVアップガン腎疾患期間の11.2週,平均3.8週間APSアップガン群(P <0.05)に比し有意に長かったのであった。53.55か月の経過観察中に全例で再発はなかった。C4d沈着物は対照群(APSアップガン例)と比較して全てのHBVアップガン例で著明に強かった。2群間のIgG,IgM,IgA,C3dおよびC1qの沈着における有意差はなかった。傍サイトにおけるHBs抗原の沈着物がすべての症例で確認された。結論:血清C4減少はAPSアップガンよりHBVアップガンでより多かった。これはHBV感染と関連する可能性がある,HBVアップガンのより長い疾患期間がある。C4d沈着物が対照群に比べ有意に強く,HBVアップガンとAPSアップガンの病因が異なることを示唆した。HBsAg鉱床はHBVアップガンの病因と密接に関連している。傍サイトにおけるHBsAg鉱床はHBVアップガンの特性であるかも知れない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの診断 

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