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J-GLOBAL ID：201602214327780368   整理番号：16A0022870

熱物性・熱分析の発展 日本テクノプラス社 弾性率・内部摩擦法の高温物性への応用

著者 (4件)： 浅野鐵夫 (日本テクノプラス) ,  小谷勝美 (日本テクノプラス) ,  太田健一 (日本テクノプラス) ,  児玉功 (日本テクノプラス)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 86  号： 1  ページ： 24-30  発行年： 2016年01月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 弾性率はよく知られているように新しい材料が開発された時,他の機械的性質と一緒に調査される重要な物性値である。またそれは,構造物などの安全性を評価するための構造解析ではなくてはならない諸元としても用いられる。本稿では,日本テクノプラス社が開発した弾性率・内部摩擦測定装置の概要と応用例を紹介した。まず,JIS,ASTM規格に準拠した弾性率・内部摩擦測定装置(JE/JG-RT)の概要を説明した。JIS規格とASTM規格に準拠したヤング率(E)と剛性率(G)を切り替えスイッチを変えるだけで測定できる。次に,電磁超音波共鳴法(EMAR)によるTi6Al4V合金の稼働転位評価を紹介した。本方法は非破壊検査の一種で多目的な計測が可能で,ここでは可動転位の評価による組織変化評価の可能性について述べた。最後に,前述のEMAR法と板状試料のE/G測定用EG-HT装置による高温の弾性率・内部摩擦測定を紹介した。

シソーラス用語： 弾性係数 ,  *Young率 ,  剛性率 ,  *内部摩擦 ,  高温 ,  超音波共振法 ,  金属組織 ,  クリープ損傷 ,  チタン合金 ,  JIS【規格】 ,  ASTM規格 ,  *計測器 ,  半値幅 ,  音波減衰 ,  Alloy600 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  リン青銅 ,  疲れ強さ
準シソーラス用語： Inconel600 ,  SUS310S ,  弾性率 ,  電磁超音波共鳴法

分類 (2件)： 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 熱物性 ,  熱分析 ,  発展 ,  日本 ,  弾性率 ,  内部摩擦 ,  物性 ,  応用