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J-GLOBAL ID:201602214329032601   整理番号:15A1250210

バードチェリーエンバクアブラムシRhopalosiphum padi(半翅目:アブラムシ科)におけるATP結合カセット輸送体遺伝子の分子クローニングや特性化,発現解析【Powered by NICT】

Molecular cloning, characterization and expression analysis of ATP-binding cassette transporter genes in the bird cherry-oat aphid, Rhopalosiphum padi (Hemiptera : Aphididae)
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 593-602  発行年: 2015年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]ABC(ATP結合カセット)輸送体はスーパー遺伝子ファミリーによりコードされる重要な膜貫通蛋白質である。いくつかのABC輸送体遺伝子の発現は昆虫種のいくつかの殺虫剤耐性株で増加した。ムギクビレアブラムシのABC輸送体遺伝子RhpaABCG9,RhpaABCG20とRhpaABCG23,Rhopalosiphum padiの完全長c DNAをクローニングし,異なる発生段階および異なる殺虫剤耐性におけるそれらの発現パターンを解析することである。結果はこの昆虫の殺虫剤に対するR.padi,特に耐性におけるそれらの役割のABC輸送体の生物学的機能を明らかにするために理論的知識を提供するであろう。[方法]RT-PCR及びRACEはR.padiから三ABC輸送体遺伝子の全長c DNAをクローン化した。異なる発育段階における三遺伝子とこのアブラムシの異なる殺虫剤耐性株の発現レベルをリアルタイム定量的PCRで検出した。[結果]RhpaABCG9,RhpaABCG20とRhpaABCG23のcDNAは700,811~693残基からなる推定アミノ酸配列を持つ2 103,2から436および2から082bpのオープンリーディングフレーム(ORF)であった。構造解析は,三種類全ての蛋白質はABC輸送体ファミリーの典型的な構造的特徴を持つことを示した。系統発生解析は,これら三種類の蛋白質のアミノ酸配列は,エンドウヒゲナガアブラムシ(Acyrthosiphon pisum)からの対応する蛋白質のそれらと高い同一性を示すことが分かった。リアルタイム定量的PCR分析は,三の遺伝子が異なる発育段階で異なって発現することを示した。RhpaABCG20の発現レベルは,さまざまな発育段階の間に有意差はなかった。RhpaABCG9の発現レベルは,四齢幼虫で最も高く,一齢幼虫で最も低かった。RhpaABCG23の発現レベルは,三齢幼虫で有意に高く,他の齢幼虫に比べて一齢幼虫で有意に低かったが,他の齢若虫間で有意差はなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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個体群生態学 

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