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J-GLOBAL ID:201602214429767773   整理番号:16A0180912

インドネシア人集団におけるHelicobacter pylori感染の発見のための尿試験の検証

Validation of Urine Test for Detection of Helicobacter pylori Infection in Indonesian Population
著者 (9件):
資料名:
巻: 2015  号: Gastroenterology  ページ: 152823 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫組織化学により組織学的に確認されたおよび/またはゴールドスタンダードとしての培養を用いて,インドネシア(ジャカルタとポンティアナックとジャヤプラ)におけるHelicobacter pylori感染の検出のための尿試験(RAPIRUN)の精度を測定した。CagA表現型を同定するために免疫組織化学も使用し,インドネシアにおけるH.pyloriのCagAの多様性を解析した。尿試験に基づく88名の連続消化不良患者におけるH.pylori感染の全体罹患率は15.9%(14/88)で,ジャカルタ(9.7%,P=0.006)とポンティアナック(8.3%,P=0.02)におけるそれよりも,H.pylori感染のより高い罹患率を有するジャヤプラでの患者については38.1%だった。RAPIRUNの全体的な感度と特異性と陽性反応的中度と陰性反応的中度と精度はそれぞれ83.3%と94.7%と71.4%と97.3%と93.2%だった。すべてのH.pylori陽性患者は,すべてのH.pylori陽性被検者において東アジア特異的抗CagA抗体について免疫反応性ではなく,抗CagA抗体について免疫反応性だった。インドネシア人集団においてRAPIRUNの高い精度を確認した。一般に,インドネシアにおいて低病原性タイプのH.pyloriを見いだし,それはインドネシアにおける胃癌の低い発生率を部分的に説明する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の診断 

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