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J-GLOBAL ID：201602214454019340   整理番号：16A0038111

HAl77II黄銅のフィチン酸の自己集合単分子層の腐食抑制【Powered by NICT】

Corrosion Inhibition of Self-assembled Monolayer of Phytic Acid for HAl77-2 Brass

著者 (4件)： Song Fang (Key Lab. of Marine Environment and Ecology, Ministry of Education, Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Chen Youyuan (Key Lab. of Marine Environment and Ecology, Ministry of Education, Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Chang Qinpeng (Qingdao Hairun Water Supply Group Co., LTD., Qingdao) ,  Peng Tao (China Inst. of Geotechnical Investigation and Surveying, Beijing)
資料名： Zhongguo Fushi yu Fanghu Xuebao  (Zhongguo Fushi yu Fanghu Xuebao)
巻： 35  号： 4  ページ： 317-325  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0862A  ISSN： 1005-4537  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： HAl77II黄銅のフィチン酸の自己集合単分子層の腐食抑制に及ぼすフィチン酸濃度,自己集合時間とモリブデン酸ナトリウムの濃度の影響を動電位分極曲線,電気化学インピーダンス分光法(EIS)と脱亜鉛因子分析を用いた等で調べた。結果はフィチン酸濃度の増加と共に,HAl77II黄銅の腐食電流密度は最初減少し,その後増加したことを示した。組立時間の増加とともに,フィチン酸layeron HAl77-2-黄銅はより密になり,しかし時間のさらなる増加(例えば16時間まで),フィチン酸の自己集合層を熟成させ,剥げ落ちであることが分かった,それに対応して,腐食電流密度は増加し,インピーダンスアーク半径は黄銅電極では減少した。HAl77II黄銅に対するフィチン酸の腐食抑制をモリブデン酸ナトリウムの添加で有意に増加した。さらに,フィチン酸およびモリブデン酸ナトリウムの相乗作用は黄銅の脱亜鉛を低下できることが分かった。これらの結果は,黄銅の腐食保護中のフィチン酸の自己集合単分子層の応用に対する理論的支持を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相乗作用 ,  腐食電流 ,  *腐食抑制作用 ,  防食 ,  *黄銅 ,  *自己集合 ,  脱亜鉛 ,  電極 ,  因子分析 ,  糖アルコール ,  イノシトールリン酸
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 ,  動電位分極 ,  モリブデン酸ナトリウム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  防食  (WB03040M)

物質索引 (1件)： フィチン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 黄銅 ,  フィチン酸 ,  自己集合単分子層 ,  腐食抑制