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J-GLOBAL ID：201602214481763503   整理番号：16A0562310

並列法による高周波数レーダ信号処理

HIGH FREQUENCY RADAR SIGNAL PROCESSING BASED ON THE PARALLEL TECHNIQUE

著者 (3件)： ZHANG Chang (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN) ,  YANG Qiang (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN) ,  DENG Weibo (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN)
資料名： IET Conference Publications  (IET Conference Publications)
巻： 677 Vol.2  ページ： 1421-1424  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0665A  ISSN： 0537-9989  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高周波(HF)レーダシステムにおいて,信号処理は重要でこれらは従来のプラットフォームではDSPとFPGAから構成される。これら2つのプラットフォームの利点は高速データ処理,高精度および高い安定性であるが,価格が高くアルゴリズムを変えるとき全てのプラットフォームを変えなければならない。このようなコスト高と拡張性の問題を解決するため,ソフトウエア定義レーダ(SDR)の概念とグラフィック処理ユニット(GPU)並列処理を組み合わせる方法を提案し実験を行った。汎用PCプラットフォームに低価格で安定しており,拡張性の高いHFレーダシステムを構築するため,Intel Math Kernel Library(MKL)とGPUを採用した。HFレーダの信号処理はパルス圧縮,ドップラ処理,ディジタルビームフォーミング,汎用サイドローブキャンセラの各ブロックでありIntel MKLを用いた。パルス圧縮は2つのFFT処理と1個のベクトル乗算,1個のIFFT処理のブロックで構成し,Intelの計算機統合デバイスアーキテクチャ(CUDA)を使って実装した。パルス圧縮に関してMKLとCUDAによる場合を比較し,後者はタイムコストが小さく安定していることを確認した。

シソーラス用語： *レーダ ,  *信号処理 ,  並列処理 ,  HF【周波数】 ,  データ処理 ,  *マイクロプロセッサ ,  *専用プロセッサ ,  プログラミング環境
準シソーラス用語： CUDA ,  *GPU【プロセッサ】 ,  高周波数 ,  *HFレーダ

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 高周波数 ,  レーダ信号処理