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J-GLOBAL ID：201602214482427763   整理番号：15A1291330

膜熱及び水分管理:理論と技術の進歩【Powered by NICT】

Membrane-based heat and moisture control: Progress on theory and technology

著者 (2件)： Zhang Ning (Key Lab. of Enhanced Heat Transfer and Energy Conservation of Education Ministry, School of Chemistry and Chemical ...) ,  Zhang Lizhi (Key Lab. of Enhanced Heat Transfer and Energy Conservation of Education Ministry, School of Chemistry and Chemical ...)
資料名： Kexue Tongbao  (Kexue Tongbao)
巻： 60  号： 18  ページ： 1678-1689  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2016A  ISSN： 0023-074X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 膜ベースの熱と水分処理は,建物の省エネルギーのための新しい温度および湿度制御技術である。その水分制御の有効性が高く,小型化が可能である。さらに,乾燥剤液滴クロスオーバの伝統的な問題を防止する。近年,この技術の開発,基礎から応用までれている進歩。本レビューでは,進歩を紹介し,新しい膜材料,膜モジュールにおける共役熱伝達と物質移動における新しい所見,空気除湿を組み合わせた再生可能エネルギーを用いた新しいシステムを含んでいる。均一材料で作られた膜は物質移動に及ぼす弱い及び工学的応用には適していない。複合疎水性-親水性膜は,物質移動抵抗の減少のために,それを置換することができる。平行平板,プレートフィン,波形膜ベースの全熱交換器における熱伝達と水分移動機構を考察した。中空繊維モジュールにおける熱伝達と物質移動特性について述べた。表面膜上の共役熱伝達と物質移動,膜モジュール内の流れの不均等分布と管群における熱のランダムに分布した性質は除湿システムへの応用に理想的である。熱伝達と物質移動に及ぼすそれらの影響を提示した。モジュール設計のための詳細なNusselt数と摩擦データ,熱伝達と物質移動のための相関を要約した。システム設計と最適化のための基礎を提供する。,熱及び質量エントランシー散逸,熱力学における新しい概念である,はシステム性能を解析するために導入した。熱及び質量エントランシー散逸が大きいほど,より多くの熱が失われ,空気除湿の物質移動より不可逆的であることが分かった。さらに,システム装置とこの新しい技術の応用を紹介した。除湿と再生前冷却と加熱を同時にかつ効率的に供給できるのでヒートポンプ駆動液体除湿システムは良く機能した。太陽エネルギー利用と結合すればエネルギー使用効率は大きく改善された。単段乾燥剤システムは多段階システムへの分離によって改良されるが,乾燥剤である吸湿後中間冷却である。今後は,この技術を拡張して商業用途に,研究を検討:新しい低コスト膜材料,内部冷却膜モジュール,多段膜液体乾燥剤空気除湿システム,実時間動的シミュレーション技術が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 除湿 ,  モジュール ,  熱伝達 ,  乾燥剤 ,  省エネルギー ,  液滴 ,  物質移動 ,  *水分 ,  除湿器
準シソーラス用語： 動的シミュレーション ,  液体乾燥剤 ,  システム性能 ,  水分移動 ,  共役熱伝達 ,  膜モジュール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 水分管理 ,  理論