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J-GLOBAL ID:201602214494710170   整理番号:16A0521586

屋久島におけるカシノナガキクイムシによるマテバシイ集団枯損の記録

著者 (3件):
資料名:
号: 69  ページ: 47-52  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: L2396A  ISSN: 1347-0779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2007年に初めてカシノナガキクイムシ(以下,カシナガ)による枯損被害が発見された屋久島において,マテバシイを主とした集団枯損を調査した。2007年夏の時点で100本程度の枯損木が見つかっていた。しかし,2008年4月の調査では,発見された枯損木は16本であった。これらの枯損木にはカシナガの穿入孔が見つかり,また枯損木からはカシナガ成虫が採集されたため,被害はカシナガの穿入によることが明らかであった。枯損木は2008年夏に9本,また2009年夏にも9本のみが見つかっただけで,被害は1年で終息した。枯損木に設置したトラップにより採集されたカシナガは少なく,穿入孔あたりの脱出数は0から0.43(平均0.14)個体と推定され,マテバシイ枯損木での低い増殖力が,今回の被害の急速な終息の原因の1つと考えられた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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昆虫・ダニによる植物被害 
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