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J-GLOBAL ID：201602214526948308   整理番号：16A0160506

高複屈折ファイバにおける暗ソリトントラッピングに対するRaman効果【Powered by NICT】

Raman effect on dark soliton trapping in high birefringence fiber

著者 (5件)： Yan Qing (School of Physical Sci. and Technol., Inner Mongolia Univ., Hohhot) ,  Jia Weiguo (School of Physical Sci. and Technol., Inner Mongolia Univ., Hohhot) ,  Yu Yu (School of Physical Sci. and Technol., Inner Mongolia Univ., Hohhot) ,  Zhang Junping (School of Physical Sci. and Technol., Inner Mongolia Univ., Hohhot) ,  Menke Neimule (School of Physical Sci. and Technol., Inner Mongolia Univ., Hohhot)
資料名： Wuli Xuebao  (Wuli Xuebao)
巻： 64  号： 18  ページ： 184211-1-184211-7  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0628A  ISSN： 1000-3290  CODEN： WLHPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 入力パルスエネルギーが大きい場合には光パルスと軌道電子の間の相互作用だけでなく,光パルスと光学フォノンとの相互作用を考慮する必要がある。後者はシミュレートしたRaman散乱を誘起し,Raman利得を発生させる。解析的方法と数値法による高複屈折ファイバにおける暗ソリトン捕獲に,特に並列Raman利得,Raman利得の効果を解析した。最初の部分では,近年得られたソリトン捕獲に関するいくつかの研究結果を紹介した。第2部では,Raman利得を含む結合型Schrodinger方程式は高複屈折ファイバに利用されている。Raman利得を考慮した暗ソリトンのトラッピングのしきい値は入力パルスから暗いソリトンの2偏光成分の振幅が同じ(本文中の式(26))が暗いソリトンパルスがラグランジアン法によって導出した。Fig.1は群速度不整合係数値は0.15,0.3,及び0.5であった(垂直Raman利得が全て0.1である)の時に(26)によるしきい値及び平行Raman利得の間の関係を示した。第3部では,暗ソリトンの2の直交偏光成分の伝搬は分数Fourier変換法によってシミュレーションした。図形2-4を0.15年,0.3年,0.5の群速度不整合係数値を持つ暗いソリトントラッピングをそれぞれ示した。Raman利得は含まれない3の状況を考慮し,垂直のRaman利得はいずれも0.1に異なる群速度不整合係数値であるとき,平行Raman利得は0.4と0.6であった。筆者らは種々の条件下で数値法による暗ソリトンのしきい値を求めると図を解析した。同時に,著者らは,数値解と解析解を比較すると暗ソリトントラッピングに対するRaman利得の影響を考察した。最後に我々の結論に焦点を当てた。この分析法により得られるしきい値である数値解からのそれよりも小さいことが分かった。解析的および数値的依存性の差異は群速度不整合係数減少と共に減少した。その結果,式(26)小さい群速度不整合の数値データとよく一致した。群速度不整合が大きいほど,より大きな暗ソリトンの振幅しきい値である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 解析的解法 ,  偏光 ,  Raman散乱 ,  光パルス ,  相互作用 ,  群速度 ,  *複屈折 ,  数値解法 ,  パルス ,  不整合 ,  *ソリトン
準シソーラス用語： 分数Fourier変換 ,  *トラッピング ,  Raman利得 ,  光学フォノン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 数理物理学  (BA03000W) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 複屈折 ,  ファイバ ,  暗ソリトン ,  トラッピング