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J-GLOBAL ID:201602214597702776   整理番号:16A0016741

Q235低炭素鋼のプラズマ電解ホウ素浸炭層の特性に及ぼす放電時間の影響

Influence of discharge time on properties of plasma electrolytic borocarburized layers on Q235 low-carbon steel
著者 (12件):
資料名:
巻: 168  ページ: 10-17  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Q235低炭素鋼のプラズマ電解ホウ素浸炭(PEB/C)プロセスを,5分,15分,及び30分でグリセリン添加剤と30%のホウ砂溶液中で330Vで実施した。PEB/C硬化層の微細構造,相成分,硬度,腐食挙動,及び摩擦特性に及ぼすプラズマ放電時間の影響を評価した。プラズマ放電挙動を,光学発光分光法(OES)により調べた。PEB/C試料の表面ルーズ層は,Fe2B,Fe2O3,Fe3C,及びFeB相で主に構成されるが,Fe2B相はホウ化物層で支配的な相である。PEB/C処理30分間で約20μmの厚みまたは15分間で8μmの厚みのFe2B層が,Q235低炭素鋼上で形成されていることが判明した。PEB/C処理は,Q235低炭素鋼の硬度,耐食性,及び耐摩耗性を著しく向上させた。これは,Fe2B相の形成に関連していた。ホウ素浸炭時間を増加させることにより,腐食電位は,素晴らしい方向にシフトし,腐食電流は1.049×10-6cm-2に徐々に減少した。PEB/C鋼の摩耗速度は放電時間の増加に伴って減少し,Si3N4ボールに対して30分間のPEB/C試料は,5.43×10-7mm3/Nmの最も低い摩耗率を有していた。それは,裸のQ235鋼基板の673分の1のみであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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特殊加工  ,  電気化学反応  ,  塩  ,  腐食 
物質索引 (1件):
物質索引
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