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J-GLOBAL ID：201602214614317938   整理番号：16A0127166

血液透析療法へのプロテオミクス的検討

Proteomic Investigations into Hemodialysis Therapy

著者 (8件)： BONOMINI Mario (G. d’Annunzio Univ., Chieti, ITA) ,  SIROLLI Vittorio (G. d’Annunzio Univ., Chieti, ITA) ,  PIERONI Luisa (Istituto di Ricovero e Cura a Carattere Scientifico (IRCCS) S. Lucia Foundation, Rome, ITA) ,  PIERONI Luisa (Tor Vergata Univ., Rome, ITA) ,  FELACO Paolo (G. d’Annunzio Univ., Chieti, ITA) ,  AMOROSO Luigi (G. d’Annunzio Univ., Chieti, ITA) ,  URBANI Andrea (Istituto di Ricovero e Cura a Carattere Scientifico (IRCCS) S. Lucia Foundation, Rome, ITA) ,  URBANI Andrea (Tor Vergata Univ., Rome, ITA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 16  号： 12  ページ： 29508-29521 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿毒症毒素と呼ばれる有害な生化学的/生物学的効果を引き起こす可能性のある多くの溶質の保持は,尿毒症症候群の特徴である。尿毒症の治療は腎臓代替療法に基づいており,血液透析が最も一般的に使用される方法である。血液透析装置に含まれる膜は,血液透析療法の成功および質の最終決定要因である。膜の性能は,望ましくない溶質および余分な体液の除去効率,および膜の生体(in)適合性を規定する膜材料と血液成分との間の負の相互作用の最小化という点で評価することができる。高濃度の血漿蛋白質とこのクラスの分子の構造的,機能的な複雑性のため,膜の性能は血漿蛋白質レパートリーとのその相互作用により高度に影響される。プロテオミクス的検討は,蛋白質尿毒症環境を記述し,異なる透析器膜または異なる体外技術の血液浄化効率を比較し,血漿蛋白質の血液透析膜への吸着を評価するためにますます適用されている。本稿では,プロテオーム技術の最近の進歩を利用して,血液透析の状況を調査することを目指している。プロテオミクスが腎臓病に有用であり,腎臓研究の将来の方向性に影響を与える可能性がある理由の例を紹介する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *血液透析 ,  *プロテオミクス ,  尿毒症 ,  生体適合性 ,  透析膜

分類 (1件)： その他の泌尿生殖器疾患の治療  (GM05040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 血液 ,  透析療法 ,  プロテオミクス