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J-GLOBAL ID：201602214623693535   整理番号：16A0264395

5G超高密度分散アンテナシステムにおける広帯域MU-MIMO伝送特性の屋内実験検証

Indoor Experiment of Wideband MU-MIMO transmission for 5G Ultra High-Density Distributed Smart Antenna Systems

著者 (9件)： 筒井正文 (富士通研) ,  安藤和明 (富士通研) ,  秋山千代志 (富士通研) ,  伊達木隆 (富士通研) ,  関宏之 (富士通研) ,  箕輪守彦 (富士通) ,  奥山達樹 (NTTドコモ) ,  須山聡 (NTTドコモ) ,  奥村幸彦 (NTTドコモ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 394(IT2015 48-100)  ページ： 131-136  発行年： 2016年01月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第5世代移動通信システム(5G)では,セルを高密度に配置することにより単位面積当りの容量を大幅に増大する技術が必要とされている。我々は,5G向けの大容量化技術として,超高密度分散アンテナシステムによる協調無線リソーススケジューリングの検討を進めている。本稿では,超高密度分散アンテナシステムの基礎的な伝送特性を調査するために実施した屋内実験について報告する。今回の実験では,測定器(任意波形発生器および高速デジタイザ)を用いて基地局8アンテナ,移動局2アンテナの構成で4ユーザを多重するマルチユーザMIMO広帯域伝送実験を実施した。基地局アンテナには,分散アンテナユニットの試作アンテナを用いており,分散アンテナユニットの配置によってエリア内の伝送特性(チャネル容量)が異なることを実験によって確認した。また,本実験では,人体遮蔽の影響についても評価しており,分散アンテナユニットの配置によって人体遮蔽への耐性が異なることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： システム ,  *移動通信 ,  アンテナ ,  セルラ通信 ,  密度 ,  *MIMOシステム ,  屋内試験 ,  *伝送特性
準シソーラス用語： *マルチユーザーMIMO ,  移動通信システム ,  高密度 ,  第五世代システム ,  分散アンテナ

分類 (3件)： 移動通信  (ND08030H) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  通信方式一般  (ND07010E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 5G ,  高密度 ,  分散アンテナシステム ,  広帯域 ,  MU-MIMO ,  伝送特性 ,  屋内実験 ,  検証