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J-GLOBAL ID:201602214644281393   整理番号:16A0189203

水中のTiO2Pt/SiO2でのPAHsの光触媒分解性とその定量的分子構造との関係

Correlation between the Photocatalytic Degradability of PAHs over Pt/TiO2-SiO2 in Water and Their Quantitative Molecular Structure
著者 (6件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 284834 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7011A  ISSN: 1687-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水中のTiO2Pt/SiO2での多環芳香族炭化水素(PAHs)の光触媒分解性と,その定量的分子構造との関係について調べた。6つのPAHs,すなわち,ナフタリン,フルオレン,フェナントレン,ピレン,ベンゾ[a]ピレン,ジベンゾ[a,h]アントラセンを,UV照射下でのTiO2Pt/SiO2懸濁液中で試験した。結果は,より大きな分子量のPAHsの分解率が,TiO2Pt/SiO2の存在で高まるが,より小さな分子量のPAHsの分解率が,TiO2Pt/SiO2の存在で低下することを示した。すべてのPAHsの光分解と光触媒反応のいずれも,フルオレンを例外とし,疑1次式に良く適合した。最高被占軌道のエネルギー(Ehomo),最低空軌道のエネルギー(Elumo),ElumoとEhomoの差GAP(GAP=Elumo-Ehomo)に関する分子記述子の定量的解析は,GAPが,PAHsの光触媒分解性を予測するために重要であることを示唆した。最大GAP(7.4529eV)を示し光触媒分解されるPAHs(ジベンゾ[a,h]アントラセン)と,最小GAP(8.2086eV)を示し光触媒分解されないPAHs(ピレン)との比較により,67のPAHsの光触媒分解性を予測した。予測結果は,アントラセンおよびインデノ[1,2,3-cd]ピレンの光触媒分解実験で検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  炭素多環化合物一般  ,  分解反応 
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