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J-GLOBAL ID：201602214803369515   整理番号：16A0203038

PPAR 心筋機能の保護者か,あるいは敵対者か?

PPARs: Protectors or Opponents of Myocardial Function?

著者 (3件)： POL Christine J. (Temple Univ. School of Medicine, PA, USA) ,  LIEU Melissa (Temple Univ. School of Medicine, PA, USA) ,  DROSATOS Konstantinos (Temple Univ. School of Medicine, PA, USA)
資料名： PPAR Research (Web)  (PPAR Research (Web))
巻： 2015  ページ： 835985 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7010A  ISSN： 1687-4757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国の500万人を超える人々が,急速に拡大している合併症である心不全合併症(HF)を患っている。HFに寄与する異常は虚血性心疾患,心筋症,そして高血圧を含む。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)は核受容体ファミリーのメンバーである。3つのPPARアイソフォーム,PPARα,PPARγ,そしてPPARδが存在する。それらは薬剤と同様,脂肪酸といった内在性リガンドによって活性化されうる。PPARの活性化剤は,直接または間接的にHFと関連する糖尿病や高脂血症といった幾つかの代謝性合併症の治療に用いられる。しかし,これらの薬剤の幾つかは,心機能を損なう有害な効果を持つ。本総説は心筋機能に対するPPAR生物学の有益な,または有害な効果の,現在の基礎および臨床研究の知見を要約することを狙う。

シソーラス用語： *PPAR【受容体】 ,  筋肉生理 ,  心不全 ,  遺伝的調節 ,  翻訳後修飾 ,  ノックアウトマウス ,  病態モデル ,  PPARα ,  PPARγ ,  心臓肥大 ,  心筋梗塞 ,  術後合併症 ,  心筋疾患 ,  薬物 ,  脂質低下薬 ,  代謝作用薬 ,  *心臓
準シソーラス用語： 心筋機能 ,  転写調節 ,  虚血再潅流障害 ,  敗血症性心不全 ,  圧負荷心肥大 ,  PPARδ ,  作動薬 ,  フィブラート ,  グリタザール

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  心臓  (EJ04020D)

物質索引 (1件)： チアゾリジンジオン

タイトルに関連する用語 (3件)： PPAR ,  心筋機能 ,  敵対者