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J-GLOBAL ID:201602214817374481   整理番号:16A0181025

骨および軟組織肉腫のための免疫療法

Immunotherapy for Bone and Soft Tissue Sarcomas
著者 (7件):
資料名:
巻: 2015  号: Immunology  ページ: 820813 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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手術,薬物療法そして,放射線療法を含む集学的治療は骨および軟組織肉腫を持つ患者の臨床的結果を向上するが,患者の予後は,20年でプラトーに達した。免疫療法は,数種類の進行した腫瘍に効果を示した。サイトカイン治療法,予防接種および養子細胞移植といった免疫療法もまた,骨および軟組織肉腫のために研究されてきた。インターロイキン-2またはインターフェロンによるサイトカイン治療は,その細胞毒性から有効性が制限される。先天性免疫系活性化剤である,リポソームムラミルトリペプチドホスファチジルエタノールアミン(L-MTP-PE)は,ヨーロッパにおいて在来型の薬物療法との併用におけるアジュバント治療法として承認されており,これは患者の5年全生存期間を向上させた。ワクチン接種およびキメラ抗原受容体発現のためのT細胞形質転換耐の移植は,肉腫にいくらかの効果を示した。イピリムマブおよびニボルマブは,免疫チェックポイント機構を阻害するように設計されたモノクローナル抗体である。これらの抗体は,最近,メラノーマの患者に有効であることが示され,肉腫の患者に関しても研究がされた。本レビューにおいて,著者らは,骨および軟組織肉腫の免疫療法の様々な治験の概要を示し,従来型の治療との併用におけるアジュバント治療法としてのこれらの可能性を議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
物質索引 (3件):
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