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J-GLOBAL ID：201602214916622288   整理番号：16A0866646

福岡県糸島産農産物の抗酸化活性を指標とした機能性評価

Antioxidant Activity of Agricultural Products Produced in Itoshima-Fukuoka

著者 (9件)： 中川敏法 (九大) ,  永田敏郎 (九大) ,  大貫宏一郎 (九大) ,  大貫宏一郎 (近畿大 産業理工) ,  森高正博 (九大) ,  森高正博 (九大 大学院農学研究院) ,  福田晋 (九大) ,  福田晋 (九大 大学院農学研究院) ,  清水邦義 (九大)
資料名： 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌  (Science Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University)
巻： 71  号： 2  ページ： 29-35  発行年： 2016年09月01日 
JST資料番号： F0830A  ISSN： 1347-0159  CODEN： GZKDBV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福岡県糸島市周辺で栽培されている農産物の抗酸化活性を評価した。本研究では,未利用資源の有効活用を視野に入れ,通常食されている部位の他,果皮や植物体残渣(葉,枝,根等)についても調査した。各農産物の凍結乾燥物から水抽出物およびエタノール抽出物を調製し,各抽出物のORAC(Oxygen Radical Absorbance Capacity)値,DPPHラジカル消去活性値,鉄イオン還元能,総フェノール含量を測定した。その結果,果肉などの可食部位と比較して果皮や種といった非食部位の抗酸化活性が非常に高い値を示した。本研究の結果から,糸島の天然素材(農産物),特に,あまおうの茎根,根,花など,現在廃棄されている未利用部位の抗酸化活性に着目した新規利用法の創出が期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *活性 ,  評価 ,  凍結乾燥 ,  抽出液 ,  フェノール類 ,  還元性 ,  バイオアッセイ ,  酸化防止 ,  機能性食品 ,  イチゴ ,  福岡県 ,  ナツミカン ,  モモ ,  ブロッコリ ,  ネギ ,  トマト ,  アスパラガス ,  キュウリ ,  ナス
準シソーラス用語： DPPHラジカル消去活性 ,  エタノール抽出物 ,  還元能 ,  水抽出物 ,  全フェノール含量 ,  *地域未利用資源 ,  あまおう

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  果樹  (FC03042G) ,  食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 福岡 ,  農産物 ,  抗酸化活性 ,  指標 ,  機能性評価